上野懸垂線とは、東京の上野動物園内にある東京都交通局が営業するモノレールです。常設のものとしては日本初のモノレールで、園内の遊戯施設ではありません。
 
 昭和30年代初頭、東京都交通局は路面電車や路線バスのように道路渋滞の影響を受ける交通手段以外のシステムを摸索しており、需要の多い路線は地下鉄を、需要が少ない路線にはモノレールとの方針が出来ました。ただし当時モノレールは研究途上であり、東京都交通局は車両メーカーと共同でドイツのランゲン式を参考に車輪をゴムタイヤに代える改良を加え、切符に描かれているH型車両を開発しました。昭和32年12月17日に開業し、すでに50年を過ぎていますが、現在は4代目の40型が快調に走っています。
 

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